保育の現場の「蚊」撃退大作戦!

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

こうも毎日暑い日が続くと私達大人だけでなく、子どもたちも暑さでやる気が起きない、ダラダラと過ごしてしまいがちになります。

また、夏のこの時期になると暑さ以外にも悩まされるものがあります。

それは…、です。

刺されると痒くなるのはもちろん、寝室に侵入を許そうものなら夜中に羽音で起こされる…なんてことにもなり、寝不足にもなりかねません。

そんな厄介者の蚊ですが、実は今、更に恐ろしい脅威となる、蚊による日本国内の感染症の危険が問題視されつつあるのです。

今回はそんな蚊について、保育の現場からの意見も交えて対策、予防法をご紹介いたします。

 

保育の現場での「蚊」

私達も園に行くと「蚊の対策で困っている」「蚊にはかなり神経を使わせられている」というご相談を受けます。

特にこの季節は保育士の方の大きな悩みになっていて、虫よけ薬を子どもたちの肌に何度も塗ることは出来ない、現実的ではありません。

そこで、蚊の活動期間やどのような人が刺されやすいのか、また、虫よけ薬を使わずに蚊に刺されない方法を、特に子どもたちにも使える蚊に刺されない方法をご紹介します!

 

蚊の活動はこれからが盛んになります

実は、蚊の活動がもっとも盛んになる気温は25~30℃であり、真夏は朝晩よく活動します。

今年の7月は異常気象、災害レベルと言われるくらいに30℃超えの暑い日が続いていることもあり、蚊に刺された、飛んでいるのを見たことが少ないと思います。

しかし、蚊の活動が盛んになるのはこれからなのです。

気温的にも少し過ごしやすくなってくる9月~10月が一番盛んに活動するため、蚊に対する対策が一番必要な時期になるとも言えるのです。

 

蚊に刺されやすい人と刺されにくい人の違いは「足の常在菌」だった

蚊に刺されやすい人と刺されにくい人には明確な違いがあることを見つけた人がいます。

京都教育大学附属高校2年の田上大喜(たがみだいき)くん(16)は、蚊に刺されやすい妹を助けたいと、独自に研究を行い、その原因が足の常在菌にあることを突き止めました

蚊に刺されやすい人は、足の常在菌の種類が非常に多い(多様性が高い)ことが分かったのです。

※常在菌=健康な人の皮膚に必ず存在する菌。それ自体はまったく体に害を与えるものではない。いわゆる腸内細菌のように、人によって菌の種類や数の割合が違う

また、専門家によると、人間が鼻でかぎ分けられるいわゆる「匂い」とは別に、一部の常在菌が出す脂肪酸などの化学物質や、その割合が『蚊を興奮させ、血を吸う行動をひきおこす』のではないか、ということです。

つまり、常在菌の種類が多ければ多い程、蚊に刺されることが多くなるのです。

逆に言えば、常在菌の種類が少なければ少ない程、蚊に刺されることが少なくなります。

…ここに、蚊に刺されないようにする、虫よけ薬を使わずに蚊に刺されない方法のヒントがあるとも言えるのです。

 

蚊に刺されない裏ワザその1「アルコールティッシュで足裏を拭く」

蚊に刺されやすい理由が足の菌にあるのなら、その菌をきれいに除菌してしまえば、蚊にさされにくくなるのではないか?

前述の田上君はそう考え、妹さんにアルコールをつけたティッシュで、足首から下をよく拭いてみるというアドバイスを送りました。

すると、驚くべき効果がありました!
蚊が多い裏山に5分間いたところ、何もしなかったときは81か所も刺されたのに、足を消毒した場合は、刺された数が3分の1に減ったのです。

この結果から、効果が期待できるのは数時間ではありますが蚊がいる場所に出かける直前に足を消毒すれば、蚊に非常に刺されにくくなると結論つけることが出来ます。

※石鹸で足の指の間などを洗うだけでも効果はあります
※消毒の効果がどのくらい続くのかは、人によって大きく違うと考えられます

 

蚊に刺されない裏ワザその2「ハッカ油」

これはNHKの自然番組班の裏ワザですが、世界中の秘境で過酷な撮影を行うNHKの自然番組班では、長年蚊に悩まされ続けたスタッフの間である裏ワザが伝わっています。

それが足や手、首筋に「ハッカ油」をつけるというもの。

ハッカ油の独特の香りが、蚊をよせつけなくする効果があるとのことです。

ハッカ油は打ち身やねんざの薬として薬局でも売られており、直に塗るのではなく、薄めてスプレーするのが効果的とのことです。

(例:精製水90ml、消毒用アルコール10ml、ハッカ油20~30滴)

※揮発しやすく、効果が続く時間が短いので、スプレーを持ち歩いてこまめに使うことをオススメします。

 

裏ワザを上手く活用して蚊に刺されない生活を

以上が虫よけ薬以外での蚊にさされない方法、裏ワザです。

保育の現場はもちろん、色々な場所、場面で使ってみてくださいね。

 

※ 参考:http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160831/index.html

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