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vol.3:「厚生労働省が教員資格者を保育士として登用検討」について考える

政府は、2017年度末までに、45,000にも及ぶ待機児童の数をゼロにすることを目指し、小学校や幼稚園の教員資格を持つ人が、条件つきで保育士として働くことができるように規制を緩和する方向で検討に入ったようです。

様々なメディアで取りあえげられて賛否両論あるようですが、そもそも、本当に小学校で教鞭をとる先生方が、新生児・幼児の世話をすることが現実的なのでしょうか? 弊社でも実際に保育士の方の仕事ぶりを日々目にすることがありますが、まだ物事の良し悪しの判断に乏しく、コミュニケーションのとりにくい幼児を相手とした仕事は想像以上に厳しく難しい印象です。気を抜く暇はないし目も離せない。保育士の方々が休まるのは子どもたちがお昼寝をしている間に集中することも多々あります。そういう意味では、そう簡単にこの規制案が可決したからと言って、待機児童の解消に繋がるとは短期的には考えにくいと思います。

国として保育士不足、待機児童問題の本質は何なのか?そこを見誤り、小手先の施策を打ったとしても根本解決にはならないのではないでしょうか?仕事内容に置いても、待遇面に置いても、まずは他の職業と同等の状態に持っていくことが必要だと考えます。

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